「哲学カフェ」ってなに?



※上写真:びわこ哲学カフェはこんな感じでやっています。

哲学カフェは1992年、フランス・パリの町中ではじまったとされています。

「哲学カフェ」には色々な種類・スタイルがありますが、 
共通するのは、普段はあまり考えないようなテーマに関して、
みんなでじっくり話し合い、ともに考える場所だということです。
街中のカフェなどで、飲み物片手に行われることが多いです。

「哲学」と聞くと専門用語ばかりで難しそうと思われるかもしれませんが、
哲学カフェではできるだけ日常の言葉を使って、わかりやすく、
かつ深い話し合いができるよう目指しています。

忙しい日常の中では見逃してしまいがちな、
けれども大切なことが世の中にはたくさんあります。
そんな大切なことについて、すこし立ち止まって、みんなで考えてみたい。
びわこ哲学カフェはそんな思いから生まれました。

哲学カフェはだれが正しいかを決める議論の場ではありませんが、
「人それぞれ、いろんな意見があるね」で終わらせる場でもありません。
様々な意見の違いをふまえつつ、一つの物事を一緒に考えていく共同作業の場である、
といえるかもしれません。そこでは参加者の一人一人が主役です。


びわこ哲学カフェはおよそ月1回のペースで開催中です。
毎回テーマを決めて、みんなでじっくり話し合っていきます。
お時間のある方、ぜひお気軽に遊びに来てください。
思いもよらない気づきがあるかもしれませんよ。



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